先月(2017年7月14日)にオープンし、その慌しさも少しは落ち着いたグランドハイアット福岡1Fに位置するレストラン ザ・マーケット エフでディナーを頂いてきました。先般の朝食同様、ザ・マーケット エフでの夕食は楽しめたのでしょうか?
結果からいえば、此度はコース料理を提供していただいたのですが、十分満足に値する食事になったといえます。そのディナータイムスタート前から(食レポは難しいのでw)画像を中心に掲載しましょう。
カクテルタイム@グランドクラブラウンジ
ディナーのスタートは19時を予定していたため、レストランへ向かう前にグランドクラブラウンジでのカクテルタイムで助走をつけます。この日の提供泡はモエ・エ・シャンドン・アンペリアル。
食前酒には十分な銘柄ですね。というより、結構な量を頂きましたw この後はコース料理のため、フード類には手を出さずモエのみを楽しみます。
ザ・マーケット エフ
19時前に5Fのグランドクラブラウンジを出て1Fのザ・マーケット エフへ向かいました。
アサインされた先ははB1のバーフィズを望む(おそらく)コース料理専用?のテーブル。ココは改装前のレストラン アロマーズ時代にもよくアサインされたテーブルです。このテーブルはキャナルを望むテーブル同様、非常に開放感の高いテーブルでオススメです。
そしてコレが客室に置いてあった本日のメニュー。実は今回、招待されたディナーでした。1名@8,000円だそうな。
既にグランドクラブラウンジにてモエを頂いていたため、乾杯用の泡はルイロデレールの流れを組むスパークリング カルテットアンダーソンのハーフボトルを選択。
乾杯後、コース料理がスタートします。我々のテーブルを対応したスタッフは、先日まで(ザ・マーケットエフが改装中)B1バーフィズにヘルプで入っていたスタッフ。よって気心知れた間柄。
朝食などと同じく、提供される料理の食材は九州産が殆どとなっています。今回のメニューには大分産の鮎が使用されていました。勿論、コースでなくアラカルトでオーダーする料理の食材も全て九州産という拘りよう。
鮎のグリルは言わずもがな、ホタテのグラタン・ゴルゴンゾーラソースが美味かった。残ったソースがパンと良く合います。
メインは国産牛サーロインとキャベツのパイ包み。料理長のスペシャリテはこのパイ包みのようで、何度かこの料理は食した経験有り。美味い。
〆のデザートと、珈琲。珈琲の種類は選択可能。ザ・マーケットエフのロゴが入ったオリジナルパッケージのようですね。阿蘇ジャージーのミルクを使用したソルベはお代わりしたかったw
画像でまとめて掲載するとそれほどのボリュームを感じませんが、十分に空腹を満たし、かつ味わいも堪能できた約2時間のディナーとなりました。九州産の食材に拘り抜いたメニューと提供内容に8,000円の価値は十分のにあるかと思います。
バー・フィズ
そして、テーブルからB1のバーフィズ側へ顔を覗かせると、いつものスタッフたちが手を振ってくれます。これは食後に立ち寄らねばなりませんw
妻がオーダーしたベリーマンゴーピニャコラーダかき氷@アルコール入り(1,800円也)。なかなか高価なかき氷で、名前もやたらに長いw しかし他のテーブルに目を向ければ、かなりの数のオーダーが入っていました。試しに私も少し頂いてみると、確かに美味しい。
私はというと、いつものように白州12年と、白州オーナーズカスク1996年を1杯ずつ頂き、気持ち良く眠りに就きました。
クラブツインルーム
おまけ記事ですw 今回滞在した客室はクラブツインルーム。
グランドハイアット福岡の(建物の)形状上、ツインルームにも大きさが数種類あり、この客室は少し小振りなタイプ。故にワークデスク幅が少し短い造りとなっています。
よって水回りも少し手狭。
しかし、今回は通常のウェルカムアメニティ(今の時期は葡萄が中心)に加え、グローバリスト用に博多鈴懸(すずかけ)の鈴乃最中お手づめがウェルカムアメニティとして提供されていました。鈴懸はどら焼きも美味しい。
自ら餡(あん)を詰め食する最中で、甘党の妻が喜んだのはいうまでもありませんね、そして2個とも妻が食べてしまったこともw