先日のグランドハイアット福岡滞在時、従妹夫妻との会食後に(私と従妹の夫の)男子組w は積もる話もあることから、友人が営業している中洲のバーで1時間ほど会話を楽しんだのち、バーフィズで再度女子組と合流すべくホテルへ向かう移動の途中、寄り道したのはぞうすいの店 お通でした。
お通は1961年に宮崎で創業した老舗の雑炊専門店。一時期と比べれば業務で飛ぶ機会も減りましたが、私も宮崎での会合の最後には、おだまきのうどんか、お通の雑炊というパターンが多かった。
博多では店舗も多いことから〆にはラーメンが一般的ともいえますが、水炊きからの雑炊も幼き頃からの経験で全く違和感がないため、中洲近辺へ出てきた際にはお通の雑炊で〆る比率が結構高めです、私は。
待つこと10分、オーダーした雑炊が到着。
私がオーダーしたのは鯖(サバ)雑炊@950円。鯖の塩加減が絶妙で、いつもこればかりオーダーしていますw
此方は彼がオーダーしたニラとり雑炊@1,000円。先に記した水炊きからの雑炊という、いわゆる王道メニューで、にらの風味が良い。
やはりアメリカでの生活が長くなると、再度日本を離れるまで、食べれるだけ(本物の)日本食を食べたいという思いが強いようで、美味しそうに雑炊を食す彼が印象的でした。
この記事を書いている頃には既に日本を発ち、機上の人となっている従妹夫妻ですが、身体に気を付けてアメリカ生活を楽しんで欲しい。彼ら(彼女ら)が赴任中に現地へ足を運ぶことが中期的なひとつの目標だったりします。
宮崎の本店から鹿児島は天文館、福岡の中洲、そして新宿は歌舞伎町、ついに一昨年(2015年)には、とうとう六本木にまで進出したぞうすいの店 お通。
遠く離れた従妹夫妻のためにアメリカへも進出してくれれば嬉しいのですが。