本来なら昨日の流れで東京滞在の記事ですが、東京出張から帰宅するとJCBのセキュリティデスクより1通の重要なお知らせが届いていたのでコレを先に。
どうやらカード情報流出の可能性による一部会員のカード差し替え(再発行・番号変更)の案内のようです。つい先日の記事で今年は保有するJCBザ・クラスの有効期限が来るため更新カードが届くと書いた矢先の出来事でしたw
JCBセキュリティーデスクからのカード再発行と番号変更案内
開封すると全3枚の案内で構成。内容的に詳細は書けませんが、JCBカード会員のどなたかが不正使用されたそうで、その不正使用された加盟店を過去利用したJCB会員全てに対しカード差し替えを行うそうな。要約すると下記内容です。
・経緯:以前利用した加盟店での不正使用がモニタリングで発覚
・対象:その加盟店を以前利用したJCB全会員
・差替:今後の情報流出の懸念によりカード番号を変更し再発行・差し替えする
なので対象者はJCBザ・クラスに限らず、様々な会員の模様。一体、対象者が何名いるのか?は分かりませんが、こういった迅速な対応には安心できますね。実は個人的にこういった対応を受けるのは2度目です。前回(数年前)は三井住友カードから連絡を受けたことがあり、その際は(私個人が)不正使用されかけた電話案内でしたw
クレジットカードはセキュリティー万全で安心、しかし一方で面倒なことも
ということで、有効期限により更新カードが発行される直前でJCBザ・クラスの新カードが手元へ届くことに。しかもカード番号が変更されてw
クレジットカードは不正使用時のセキュリティー対応が万全!などと謳うサイトや記事をよく見掛けますが、それはクレジットカードの特徴を単に羅列しただけでリアルな記事を見受けることはなかなかありません。
しかしこうやって実際に被害(もしくはその可能性)に遭い、このような対応を受けると不正使用を排除すべくクレジットカード会社(今回はJCB)のセキュリティー部門が日夜モニタリングを行っているという証にもなりますね。
なのでこれによりクレジットカードは現金を持ち歩くより遥かに安全・安心と言い切れます。
ただし一方で面倒なことも。それはカード番号が変更されることにより、公共料金や携帯電話の支払いに設定してれば登録番号の変更が発生し、またガソリンスタンドで発行したShellEasyPayやスピードパスだと該当ツールの変更を、さらにEdyやPitapa、Suicaなど電子マネーをチャージしたカードは残高を使い切らねばカードを破棄できません。
とはいえ、カードセキュリティー面から考えると仕方なく、以前も記したように普段携行するカードは、はなるべくメインのセカンドカードなどにし、数年に1回(不正使用等がなくとも)カード番号を変更しながら使用するのが自衛に繋がると考えています。