沖縄滞在中、最低1日1回はそばを食しました(とはいえ、まだ滞在しているので継続中ですがw)。その食したそばの中で、過去記事に登場してないそばを2軒掲載したいと思います。
大家(うふやー)
明治時代の後期に現在の名護市中山に建築された安里家を2001年に修復、後に南側の沢岻家、北側の新城家を移築・復元し、沖縄そばと琉球料理の店として開業したのが大家(うふやー)です。
築100年の古民家だけあって存在感ありますね。以前からこの古民家を見たいと思っていたものの、なかなかロケーション的に訪れる機会に恵まれず、この度ようやく訪れることができました。
ラッキーなことに庭園が見え、かつその中央で滝が流れるアウトサイドのテーブルへアサインされました。そばは至って普通w
施設規模が大きいことからインバウンドを呼び込んでいるのでしょう。施設内は中国・韓国人系旅客が大半を占めているため、残念ながら正直落着いて食するのは厳しい環境ですね。
琉球古民家を見たいと割り切って訪れるには良いかもしれませんw
あかさたな
所変わって此方は那覇の真ん中、公設市場横のあかさたな。アクセスし易く気軽に沖縄料理が食せることから利用者も多いハズ。
そば専門店ではないため、街の小料理屋と呼んだ方が良いですね。いわゆる食堂です。
ランチはALL1,000円で10種類ほど用意されており、そのどれもが数種類の沖縄料理を楽しめます。今回は①と④をオーダー。ドチラにも沖縄そば(小)が付いていました。よって2杯。
グルクンの唐揚げ、ジーマーミー豆腐、揚げ春巻き。グルクンとはタカサゴのこと。
ラフテー、タコライス。妻とシェアして食し、このボリュームで会計は2,000円(税込)、安い。
その昔、私が初めてこの店へ訪れた頃は、そばのダシが藥鑵(やかん)で出てきてましたが、何時しかそうではなくなってますね。少し味も変化したような気がします。
そして、店の周りを見渡すと沖縄でもせんべろが流行っているようで、公設市場周辺では朝からべろべろの人を見掛けますが、結構な割合で地元の方々だったりしますw