先日崩御されたタイ王国のプミポン国王。勿論、お会いしたことはありませんが広く万民に愛された国王だったということがタイ版のJALサイトからも分かります。
海外の航空会社では、自国での災害や航空事故などが起きた際、会社のウェブサイトやFacebookページのロゴなどを黒白にすることで、弔意を表わす社が多い。
日本航空によると、サイトを黒白表示にしたのは今回が初めてだという。14日夕方からタイ版サイトのデザインを黒白に変更した。タイ語だけではなく、日本語と英語も黒白表示とし、各言語で国王への哀悼の意を表している。
JALでは10月4日、バンコク線が就航60周年を迎えた。1956(昭和31)年、羽田-バンコク線はサンフランシスコとホノルル、香港に続く4都市目の国際線として運航を開始。当初は香港経由で週2往復だったが、現在では、羽田から2往復、成田と中部(セントレア)、関西から1往復ずつの1日計5往復を運航している。
JALのバンコク支店には、およそ500人の客室乗務員を含む約600人が勤務している。
・画像含む引用:Aviation Wire
企業サイトで弔意を示す。バンコク線就航60周年はなど係無く、JALにとってもタイ王国が非常に重要でかつ特別な存在であるという事が分かる対応ですね。
そしてその弔意はタイ版だけでなく日本版のJALサイトでも実施されています。
タイ版のように全てがモノクロでありませんが、気持ちが伝わってくる弔意だと感じました。
私も過去バンコクを中心に旅行などで滞在し、また日系企業で現地へ駐在している知人(しかもタイの女性と結婚)もいるタイですが、リタイアしたら長期で滞在してみたいと思わせるすばらしい国のひとつです。
そんな国の国民に愛されたプミポン国王、謹んで哀悼の意を表します。