英国の欧州連合(EU)残留か?離脱か?を問う国民投票は、離脱支持票が僅差で残留支持を上回り過半数に達したようです。
その結果、英国の開票速報中タイムリーに市場が開いた日本では株価下落(今年最安値)、円が乱高下(一時1㌦99円台)、少し戻したもののポンドチャートも一気に130円台と経済が動揺しています。
私が居住していた頃(1999-2000年)は1㍀230円ほどでしたから、旅行に行くなら今かもw
ということで、現地の夜明けと共に友人に電話してみました。友人は2年前にロンドンからグラスゴーへ移っているのですが、グラスゴー(というよりスコットランド)はEU残留派が多く、結構ショックを受けてました。スコットランドの独立に対する気運がまた高まるかも知れませんね。
が、「投票所のペンが鉛筆だったから、離脱派の工作かもしれない!」と笑って冗談を言う元気はありましたw
いずれにせよ、英国のEU離脱は早くとも2年ほどの準備期間が必要です。とはいえ、離脱に向けた動きから始まる経済的な動揺、現地日系企業の動向、そしてその影響など、動揺の後には必ず混乱が生じるため、我々も注視しておかなくてはなりませんね。