ラッフルズホテルをアコーホテルズが買収
先月のマリオットによるスターウッド(SPG)買収で驚いたのも束の間、今度はアコーホテルズのニュースが入ってきましたね。
フランスのホテル大手「アコー」は12月9日、シンガポールのラッフルズホテルなどの親会社「FRHIホールディングス」の全株を買収すると発表した。買収総額は約29億ドル(約3,530億円)。来年半ばの買収完了を予定する。アジアを代表する高級ホテルを傘下に収めて存在感を高め、この地域で競合する欧米大手に差をつける狙いだ。参照元:日本経済新聞
カナダが本拠地であるFRHIは、シンガポールのラッフルズや上海のフェアモント、ロンドンのサヴォイなど超高級ホテルを傘下に置いており、アコーホテルズ自前のホテル(ソフィテル、プルマン、Mギャラリー、メルキュール、ノボテルなど)にこれらを取込むことで、アコーホテルズは世界でも5指に入る(10万室を超える)規模のホテルグループへと躍進します。今後が楽しみですね。
アコーホテルズ プラチナ
何が楽しみかというと、アメックスプラチナの会員に対して、現在アコーホテルズにおける最上級ステイタスの「アコーホテルズプラチナ」が与えられているからです。
それぞれのロイヤリティプログラムが統合されるのか?は分かりませんが、もし統合されるようなことになればアメックスプラチナのベネフィットとしても今以上に強力なものとなるでしょう。今後の展開を注視しておきたいと思います。