宮崎ブーゲンビリア空港(KMI)
宮崎県内外の愛称公募(応募総数3,048件)から決定された「宮崎ブーゲンビリア空港」、そのイメージを定着させるためでしょう、リニューアルされた出発ロビー内のパーテーションや壁面にもブーゲンビリアのデザインが施されています。が、個人的にはまだ馴染んでませんw
宮崎空港ビルの専門グリーンキーパーが花を育て空港の植栽管理を行っているようですし、将来的には空港全体がブーゲンビリアで覆われる日もそう遠くないかもしれませんね。どうしても国内では沖縄のイメージが強いブーゲンビリアですが、南国という意味では宮崎も負けていませんので、いつしかその努力が報われるでしょう。
復路のフライトタイムに合わせ空港に到着した途端、ANAからのメールが届き「30分ディレイ」とのこと。この後の予定もありましたが、こうなっては仕方ありません。ラウンジ「大淀」で機材到着を待つことにしました。
出発ロビーはリニューアルされるもラウンジ内は何も変わり映えありません。良くも悪くも安定していますねw エアラインの上級会員になって10年、その間「大淀」に変化はないと記憶しています。
レザー張りの椅子も草臥(くたび)れた感は否めません。また窓も無く閉塞感の高い空間ですから、その辺りも改善するべく、そろそろリニューアルして欲しい処ですね。
NH KMI⇒FUK(IBEX)
結局、予定より1時間ほど遅れて復路便が到着しました。先日までの快晴が嘘のような土砂降りです。理由は分かりませんがIBEXやソラシドエアなどのキャリアだけが総じて遅延状態。
そして今回初めて経験したIBEX機材(CRJ700)へのボーディングブリッジ。この小型機にも対応できるとは知りませんでした。沖止めでいつも歩かされていたのは何だったのでしょう?CRJにできるのであればDHC8-Q400なども対応可能のような気もします。
座席はEXIT SEATの15A、保安上前席はリクライニングできませんし、足元も広く快適です。福岡空港までの短い時間ではありましたが、十分に睡眠を取ることができたフライトになりました。