今月(7月)開業したハイアットリージェンシー那覇 沖縄へ2回目の滞在となりました。天候には恵まれたものの、それは仮初(かりそめ)の晴天です。此度は近付きつつある台風12号の進捗を睨みながら業務を捌かなくてはなりません。しかし12年もの間、沖縄を担当していた人間にとっては然程大変でもなく、既に慣れっこだったりしますw
前回の滞在時には利用できなかった1F「The Lounge」に立ち寄ってみました。誰もいない一見穏やかな一コマですが、実際には撮影している私の後方にスタッフが4名ほど待機していて、撮影終了と同時に1Fテラスのソファーやテーブルが全て(台風対策で)撤去されました。
Check-In(Regency Club Lounge)
チェックインは18F(最上階)のクラブラウンジで行います、相変わらずの景観ですね。手続きの間、最上階のテラスに出てみると、1F同様台風対策が既に施されていました。
Club Deluxe King
アサイン先はクラブフロア(15F)のデラックスキング(32㎡)、スイート以外にもキングベッドの設定があったことに驚きました。
ココの基本はツインベッド設定ですので数少ないキングの1ベッド設定だと思われます。しかし正確に表現すればダブルサイズベッド2台で組まれたハリウッドツインです。そのお蔭で通常のキングサイズより一回り大きい(というよりデカいと表現した方がシックリくる)と思います。が、iPhoneだと広角撮影できないため、その大きさを伝え難いですね。
また、スタンダードルーム(28㎡)とデラックスルーム(32㎡)の違いは客室の配置で、南向き(那覇空港側)の客室(部屋番号下一桁が奇数)なのがデラックスルームです(ちなみにクラブラウンジの景観は北向き)。南向きの方が通路(廊下)の影響がない分数㎡広くなっており(スタンダードルームは廊下幅分狭い)、これは前回滞在したスイートルームのカテゴリにも当て嵌まります(南向きのスイートがエグゼクティブスイートとなり廊下幅分大きい)。
纏めると「客室番号下一桁が奇数の客室=南向き⇒縦長で若干広い(=デラックスルーム)」ということです。
その他は高層階(15,16,17F)がクラブフロアというだけで、スタンダードフロアと比較しても設備やアメニティなどに大差は無いと思います。
前回のスイートルームには無かったワークデスク。ビジネスでの滞在には欠かせませんね。
サニタリーは一般的な造りと表現するしかありません。これがスタンダードルームだと、サニタリースペースが(廊下幅分)狭くなっているようです。バスアメニティはクラブフロア及びスイートがACCA KAPPA(アッカカッパ)、スタンダードフロアの場合は国内の各リージェンシーで共通使用されているPharmacopia(パーマコピア)。また、スケスケの室内ビューバスではありませんでしたw
Welcome Back Amenity
再訪ということで、ダイヤモンド会員用アメニティとは別途にホテルオリジナルサービスとしてのウェルカム(バック)アメニティが置かれていました。その中身はマンゴープリン(2個入)。
チェックインの際にも「お帰りなさいませ」という挨拶を頂いたので、各顧客の滞在歴は事前にチェックしているようです。
Check-Out
今滞在は台風の影響と、それに伴う(既にノーチャージが出ていた)帰路便の選択判断など様々な制限の中で全ての業務を捌かなければならずカクテルアワー等は一切楽しめませんでした。
しかし、先般引継いだ沖縄担当者が急病で入院、症状自体が思わしくないこともあり、その同僚の復帰まで(おそらく年内は)私が再び沖縄をフォローすることになりました。かといって本来メインである東京出張が無くなった訳ではありませんw
想定外の再登板ですが仕方ありませんね、困った時にはお互いさまです。よって昨年まで利用したダブルツリー那覇の滞在ペースで年内はココ(ハイアット那覇)が沖縄のベース(定宿)となるでしょう。
お蔭でこのホテルの隅々まで知り尽くせそうな気がしていますw