2014年11月4日「ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」がプレスリリースされました。
そもそも「JCBプラチナ ⇒ ダイナースプレミアム ⇒ 三井住友VISAプラチナ」をベースとしたANAカード プレミアムが発行を開始し、順序的には(というより残りは)「アメックス・プラチナ」ベースのロンチ待ちとなっていたことから「ようやく」といった感じかもしれませんね。
ちなみにJALカードのアメックスプラチナは「三菱UFJニコス」がアメックスとのライセンス契約を基に発行しているもので、アメックス発行のプラチナカードではありません。
ANA アメックス プレミアム
主なスペックは公式webにも掲載の通りです。
さらに、アメックス側の付帯サービスも含め簡単に纏めると下記の通りとなります。
◆年会費:家族会員:無料(4枚まで)
◆入会ボーナスマイル:10,000マイル
◆継続ボーナスマイル:10,000マイル
◆マイル2倍:ANA航空券や機内販売決済で100円⇒2マイル(通常100円⇒1マイル)
◆ポイント2.5倍:ANA航空券や機内販売等、ANAグループ決済でメンバーシップリワードポイントが2.5倍(通常100円=1ポイント=1マイル)
◆ANA国内線ラウンジ:本会員のみ利用可能
◆AMEXベネフィット:コンシェルジェ/プライオリティパス/国内空港ラウンジ/国内リゾートアクセス/ホテルメンバーシップ(上級会員)/フリーステイ・ギフト/手荷物無料サービス(空港及び滞在先から)/無料ポーターサービス/空港クロークサービス/空港送迎サービス/ダイニングアクセス/プラチナアクセス/各種プロテクション/旅行傷害保険/各種補償/etc
年会費はプロパープラチナ(現在13万)に2万円上乗せの15万円(税別)という設定で予想通りといった処でしょうか。また、ANA関連決済での100円⇒2マイルは全ANAカードプレミアム共通設定ですが、100円⇒2.5ポイント換算(100円⇒2.5マイル)はアメックス独自の高設定といえます。
考え方としては、プロパーのアメックス・プラチナカードのサービス(AMEX側のサービス)をほぼ内包しつつ、既に他社で先行して発行されているANAカード プレミアムのサービス(ANA側のサービス)を付帯した機能となっています。これは他ブランドでも同様ですね。
現在プロパーアメックスプラチナとANAカード プレミアムの2枚持ちの方には非常にオススメのカードとなりそうです。しかし、実際に発行されてからでないと全容は不明ですので100%プロパープラチナと同機能とは今のところ言い切れません。
そういえば昨年、メインブログでこのような記事も書いていたのを思い出しました。
予想からは1年ズレましたが、やはりこの時期(秋頃)のロンチとなりましたね。受付開始は11月19日(水)からとなっています。
◆公式webサイト⇒ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード 遂に誕生