9月26日にJCBは、インドネシアで超富裕層向け券種「ULTIMATE(アルティメット)」を展開すると発表しました。
CIMBニアガ アルティメットJCBカード
デザインコンセプトは「高級=黒」という常識を覆し、CIMBニアガのコーポレートカラー「赤」を基調に、カードの縁面にもその色を反映したこだわりのデザインとなっているようです。
また、ULTIMATEは東南アジアで発行されるJCBブランドカードにおいて、初めてJCBプラチナの上位に位置する券種となり、インドネシアで拡大中の「超富裕層」に向けインビテーションの発送を開始するとのこと。
このことから、表向きには国内でいう処の「ザ・クラス」に近い位置付けのカードといえそうです。
しかしこれはあくまで「JCBカード内での位置付け」というだけであって、ザ・クラスの場合は超富裕層でなくとも持てますし、自ら志願して申込む(いわゆる突撃する)ことも可能ですのでw
そのアルティメットカードの気になるサービス内容ですが、
①ショッピング時のポイント付与率が一般カードの9倍
②一部の国外利用(日本、中国、韓国、台湾)での4%のキャッシュバック
③コンシェルジュデスク
④空港ラウンジサービス(スカルノハッタ国際空港[国内線/国際線])
⑤空港ラウンジでのチェックイン代行サービス
⑥JCB PLAZA等の会員サービスデスク
②一部の国外利用(日本、中国、韓国、台湾)での4%のキャッシュバック
③コンシェルジュデスク
④空港ラウンジサービス(スカルノハッタ国際空港[国内線/国際線])
⑤空港ラウンジでのチェックイン代行サービス
⑥JCB PLAZA等の会員サービスデスク
といった処です。が、銀行提携のカードですから、ニアガ(銀行)側のバンクサービス等も相応に充実した内容になるのでしょうね。
発表では「JCBプラチナよりさらに高いステータスで、上質かつ高付加価値のカードサービスを求める超富裕層のニーズに応え、顧客の囲い込みを図りたい銀行の戦略をサポートするため、新たな券種の追加を行ったものです」と発表していますので、そういった層からの要望も多かったと推測できます。
JCBにはこの先も全世界での加盟店網拡大に頑張って欲しいものです。