三井住友カード株式会社は、このたび、主に中小企業を対象とした法人向けクレジットカード「ビジネスカード」の最上位ランクとして「ビジネスプラチナカード」を新たに発行し、2014年4月14日から会員募集を開始すると発表しました。
また本カードは、日本初のVisaおよびMasterCardブランドによる法人向けプラチナカードだそうです。JCBでは既にJCB法人プラチナカードが発行されていましたが、確かにVisa、Masterでの法人プラチナカードは発行されていませんでしたね。
発行の意図
プレスリリースによれば、
⇒主に中小規模向けのビジネス(法人)カードで、より高いステータスと高品質なサービスを求める顧客からの声に応え、最上位カードであるプラチナカードをラインナップに追加しました
とのこと。
確かにこの手のカードは、経営者自らが先頭に立って飛び回る(いわば経営者が最も多く決済する)中小規模の会社向けでしょう。「持つべき社員」が限られるであろうカードですから、大勢の一般社員を抱える大規模企業では一般レベルのカードで十分です。
ビジネスプラチナカード概要
・カード名称:三井住友ビジネスプラチナカード
・募集開始:2014年4月14日(月)
・国際ブランド:Visa、MasterCard
・年会費:使用者1名(50,000円+税)/2名以降、1名につき(5,000円+税)
・発行対象:法人
・利用枠:最高500万円
・ポイント:三井住友カードのポイントサービス「ワールドプレゼント」
・申込方法:専用申込書からの申込
・付帯保険:最高1億円の海外・国内旅行傷害保険/最高500万円の買物安心保険/航空便遅延保険
・付帯サービス:24時間対応コンシェルジュデスク/カードご利用プレゼント(上限30,000円、年2回)/プライオリティパス/プラチナホテルズ/プラチナグルメクーポン
・募集開始:2014年4月14日(月)
・国際ブランド:Visa、MasterCard
・年会費:使用者1名(50,000円+税)/2名以降、1名につき(5,000円+税)
・発行対象:法人
・利用枠:最高500万円
・ポイント:三井住友カードのポイントサービス「ワールドプレゼント」
・申込方法:専用申込書からの申込
・付帯保険:最高1億円の海外・国内旅行傷害保険/最高500万円の買物安心保険/航空便遅延保険
・付帯サービス:24時間対応コンシェルジュデスク/カードご利用プレゼント(上限30,000円、年2回)/プライオリティパス/プラチナホテルズ/プラチナグルメクーポン
内容的には個人プラチナカードと遜色無い感じですね。基本利用枠500万円の縛りだと、対象企業がある程度限られるような気がします。特に出張の多い中規模企業には厳しい枠となります(あくまで基本枠ですから、信用度如何では倍以上にもなるでしょう)。
しかし、VisaおよびMasterブランドは世界中に広範なアクセプタンスを持つので、グローバルにビジネス展開する企業には有効なカードとなりそうです。