画像↑の如く、タッチ決済に対応したクレジトカードが到着しています。
切替などを自らの(能動的な)タイミングで行っているため、立て続けにやって来ましたw
が、その際のカード受取りについて、先のニュースが頭を過(よぎ)ったので記事にしてみた次第です。
現在のクレジットカード発送方法
現在のクレジトカード各社がカードを発送する主な手段としては、簡易書留もしくは本人限定受取郵便といった処でしょうか。
佐川急便と契約がある所は受取人確認サポートというサービスで届くそうな。また以前は2015年で廃止となったクロネコメール便なる手段も存在していましたね。
今回受取った3枚のうち、JCB(2枚)は簡易書留、アメックスビジネスゴールドは本人限定受取郵便でした。
自宅不在の場合は再配達か郵便局へ出向かねばなりませんし、本人限定受取郵便に至っては在宅中でも1回目は本人限定受取郵便の通知のみが配達されます。
いずれにせよ受取人、配送スタッフ共に2度や3度の手間が掛かるため、私個人的には宅配ボックスか、そのまま郵便受けに投げ込んで欲しいところw
三井住友カードは試験的に普通郵便で発送
そんななか、三井住友カードは昨年(2022年)3月より更新カードをポストから受け取れる普通郵便で発送するする取り組みを開始しています。
私のように再配達の手間を感じる人や、コロナ禍での影響もあり対面での受取りを希望しない人など、これにより不在時でも非対面でも受け取りが可能になります。
ただし、キャッシュカード機能一体型や、交通系ICカードと一体型、新規発行のクレジットカードについては、従来どおり簡易書留発送なのだそうな。
また、更新カードは有効期限が変更となるのは当然のことながら、セキュリティコードも変更される仕様です。
これを受け、国内最大手のJCB、クレディセゾン、イオンカードなどが検討中らしく、個人的には新規発行から更新カードまで、様々な声や障害があるのは理解しながらも、普通郵便で配送される日が来ることを願っていたりしますw
昔のアメックスは普通郵便発送だった
さて昔話ですが、20年近く前のアメックスは普通郵便で送付されていた記憶があります。
さすがに当時の券面画像はないものの、開封するとカード表面にシールが貼ってあり、そのシールに記載された番号へ電話を掛け、コールセンタースタッフの確認作業のもとアクティベート(使用可能に)する手法が取られていました。
実際には全く別のシールでしたが、イメージとしてはこんな感じ↓。
個人的には「普通郵便で送付⇒受取⇒開封後コールセンターへ電話してアクティベートする」この流れがカード受取りまで最もスマートかつ(本人受取確認も含め)確実だと感じています。
しかし、そこには企業側のコスト面や、私の知り得ない様々な事情があっての現在でしょうから、軽いお気楽な意見として斜め読みしていただければ幸いですw
クレジトカード発送方法の(近い)未来
普通郵便での発送に関する記事やコラムでは、特にセキュリティ面での意見が多いようです。
が、先の三井住友カードが説明しているようカード不正利用検知システムや届け出日の60日前から損害を補償するサービスなどで守られていますし、そこまで心配する必要はないと思っています。
また、住所変更してない場合のケースで、手元に届かないことがあるのでは?的な意見は論外で、そもそも住所が変わったのであればスグ届出を行いましょうという話しですねw
あとは、運送業界の「2024年問題」も少なからず絡んでくることでしょうから、新たなカード発送手法へ取組むべき時期が来ているのかもしれません。
ということで、移行期間的・試験的な措置として「まずは発送方法を各個人で選択できるようにする」というような流れになれば、各会員のライフスタイルに沿った発送手段を確立できるのではないでしょうか。