クレジットカードの還元率は通常『0.5%』程が一般的です。しかしその利用する先(スーパーや百貨店など)の提携カードであれば、その店舗での利用に限り還元率が向上(ポイントアップ等)する仕組みになっています。自社で消費させるための施策ですから当然ですね。
しかし利用する先で、それぞれのクレジットカードを作ってしまうと、枚数も膨らみ管理も面倒で結果的にポイントの統合時にコストが発生する場合もあります。であれば特定の店舗で高いポイントが付くクレジットカードよりも、幅広い店舗で1%以上還元率のあるものを探すべきと考えます。
そこで、
◆還元率:1%以上
◆年会費:初年度無料(2年目以降1,575円)
の3点を考慮した際に挙げられるカードは『漢方スタイルクラブカード 』でしょう。
その還元率の高さは、
ANAマイレージクラブへの『移行手数料無料』でかつ通常払⇒1.05%、リボ払⇒1.35%となります。リボ払利用を前提ですが、1.35%還元といえば『ANA JCBカード プレミアム』を上回るの還元率の高さで驚きです。
また雑誌等でも取上げられましたが、漢方スタイルクラブカードはnanacoへの『webチャージ』が可能なクレジットカードとしても有名です。web上でチャージすることでポイントを貯め、nanacoを利用することによりwebチャージ時のポイントとは別で1%のnanacoポイントが還元されます。よって両ポイントで2%を超える還元率となる訳で、ANAマイラーには最適なサブ・カードといえます。
漢方スタイルクラブカード は発行元がJACCSで、『VISA』若しくはJ『CB』の国際ブランドから選択が可能です。どちらのブランドも国内では問題無いでしょうが、メインカードはコレ1枚として利用する場合や海外での利用を視野に入れる場合にはVISA選択の方が良いかもしれませんね。
その他『入会特典』や『利用額に応じたボーナスポイント』、さらには『国内外旅行傷害保険』も付帯する充実度です。カードフェイスも兎に角シンプルで、これはカード名とは裏腹に『利用(決済提示)シーン』を考慮した末のデザインなのだろうと思われます。