私が初めて取得(2007年)したダイナースというブランドは、JALとの提携カードでした。同時にその年、JMB SAPPHIRE(サファイア)へ到達しJAL グローバルクラブ(JGC)会員になり、JGC DINERSへ切替えました。
当時は既にシティコープ傘下となっていましたが、ダイナースの入会条件には「年齢33歳以上、勤続10年以上の役職者または自営10年以上、自家保有」と記載されていた記憶があります。
スペック (Diners)
- 発行元:Citi
- 年会費:23,100円
- 総利用枠&一括枠:記載なし
- リボ・分割払い枠:100万円
- キャッシング枠:20万円(取得当時)
- カードローン枠:30万円(取得当時)
- 自動付帯保険:海外・国内旅行傷害⇒1億円(利用条件付帯)※無条件付帯は5,000万円/海外傷害・疾病治療費用⇒300万円/携行品⇒年間100万円/他
自動付帯保険の注意点として、カードで旅行代金を決済していない場合に海外・国内旅行傷害保険は1億円でなく半額の5,000万となる処ですね。その他は他社のゴールドカードを凌駕する保険内容だと思います。
スペック (JAL & JALカード & ワンワールド)
JAL及びその加盟アライアンス、JALカード側のスペックは他のJGCカードと同様ですので下記を参照下さい。
デザイン変更
左のカードは旧デザインです。現在の鶴丸ゴロは2011年10月から復活し、それに伴い各JALカードも新デザインへ変更されました。個人的には旧デザインの方がダイナースらしくて好みですね、現在のデザインはJGCのロゴも含め全体的に暗く、シャープさに欠けます。
今やJALカードもMUFGがAMEXとのライセンス契約し発行するプラチナカードが存在します。しかしANAカードの充実度から見れば、まだまだインパクトも存在感も薄いと感じます。今後シティはJALダイナースへプレミアムカードを投入するのか?JCBもプラチナカードで追随するのか?興味を持って観察したいと思います。