2012年8月まで保有していたAMERICAN EXPRESS PLATINUM CARD(以下、アメックス プラチナ・カード)です。私自身、初めて取得(1998年)したクレジットカードがアメックスでした。
※2015年に再取得しましたので、このたび過去記事へ追加記載しました。また今後も情報を追加、記事をメンテナンスしていく予定です。(追加記載分には(追)と表記)
スペック
- 発行元:AMEX
- 年会費:130,000円+税
今年(2013年)3月以降から年会費を改定し、新たにそのサービスも拡充されました。T&E(トラベル・アンド・エンターテイメント)を中心に拡充されたその内容は多岐にわたるため、現在使用中のプラチナ・ホルダーが情報発信しているブログ等で確認して頂いた方が確実ですので、当ブログでは敢えて割愛することにします。
ちなみに私がインビテーションにて取得した2002年当時のプラチナ・カード年会費は63,000円(税込)でした、現在の半額ですね。
再取得(追)
再取得に関しては再びのインビテーションを頂いたこと。その際の記事はコチラを参照下さい。
発送方法はクロネコ@セキュリティーパック、同封物は割と簡素で「カード&台紙・サービス案内・規約&保険案内」の3部構成です。以前と異なり「裏ホロ」ではありません。
プラチナ・ウェブとホテルステイタス特典(追)
プラチナ・カードの特典として人気のひとつが「ホテル上級会員」の自動付帯ですね。早速登録させてもらいました。
プラチナ・ウェブへログイン後、ホテルメンバーシップへ(自らが参加したいプログラムを選択し)登録すれば完了です。プライオリティ・パス、ハーツの会員登録もこの画面から登録できます。
私の場合、既にSPG(スターウッド・プリファード・ゲスト)はゴールドメンバーでしたが、ココで登録しておけば年間滞在数がショートしてもそのままゴールドメンバーが維持可能とのこと。また、個人的に嬉しいステイタスはアコーホテルズのプラチナメンバーで、台湾乗継時などで活躍するシーンがあるかも知れません。
年会費改定後の行方
もともとセンチュリオンの年会費が168,000円から簡単に367,500円と2倍以上になったのに対し、プラチナ・カードの場合は、私が取得した当時の63,000円から89,250円、さらに105,000円へ値上し、そしてこのたび136,500円となってようやく初期年会費の2倍以上に達しました。
ここ数年のサービス物価上昇値から見ても、年会費に対するサービス内容についてアメックスの企業努力は感じられますし、単純な他社との年会費比較は各々のサービス内容の差や運営事情が異なるためあまり意味をなしません。
今このタイミングで年会費を3割増しにするプラチナ・カードは、アメックスから見ればその価値があり、そこにお金を払う人達がいるという判断ですね。値上幅は会員離れを意識した手堅い線ですが、2年目以降は退会やゴールドへ変更する会員もそれなりに出るでしょう。これは間違っているかもしれませんし、正しい手法かもしれません。時間が経ち、多くの人達の手に触れてみなければわかりません。
判断に対する反応は後からついてくるものです。売れると思った物が売れなかったり、どんなに丹精込めて作った物でも評価されなかったり、粗悪品があっという間に売り上げランキングに入ってみたり、それほど美味しくないお店がミシュランガイドに載ったりと、一個人の判断では何もわかりませんね。
年会費改定から2年目に入る来年度(2014年度)以降の会員達の反応に注目したいと思っています。
(2013.06.25の記事へ2015.05.09に追加・加筆しました)