以前から「そのうち一度は訪れたい」と思っていた淡路島、関西への出張とSW(シルバーウィーク)の休暇とが重なり、その願いがようやく実現しました。さらに、この地には以前からご挨拶したかった方もいらっしゃることから、かねてより伺いたかった地でもあります。
また、温泉地としても一度は訪れたい処でしたので淡路市でなく洲本市は「渚の荘 花季」という宿を選択しました。ちなみに、伊丹空港からの往復移動手段や宿の手配は全てアメックスのコンシェルジェへ丸投げですw
「渚の荘 花季」は「ホテルニューアワジグループ」のひとつで、到着した一帯全ての館はのこグループの宿といった大型の施設。洲本市以外でも神戸ベイシェラトンなどが傘下のホテルとなり、その規模の大きさが伺えますね。
エントランスを抜けると、この宿最大の特徴ともいえる淡路島の東海岸をパノラマに一望する海にひらいたオープンテラスが迎えてくれます、この景色は圧巻。そしてリピーターが多いのか?テラスの利用者は皆無で私と妻の2人が殆ど独占していました。
Check-In
テラス横がレセプション、早速チェックインを行います。レセプション周りには好みのデザインを選択できる浴衣コーナーとフリードリンクやPCなどが利用できるゲストラウンジ、そして圧巻の景観を望みながらの喫煙室といった各種施設が並んでいます。
HARUKA Type.A(Living,Bedroom)
アサイン先は5F「波瑠香」と呼ばれるフロアのコーナーに位置するタイプA「沈丁花(501)」という客室。この宿(花季)におけるフラッグシップの客室だそうです。フロアプランは↓を参照下さい。
見ての通り「和室8帖+ツインルーム+オープンテラスリビング+露天風呂」というプランです。多くは語りませんw で、撮影した画像とこのプランを照らし合わせてみて頂ければ幸いです。
無料のウォーターボトル(1㍑)は毎日新しいものが追加されます。また、4,000円の「お土産購入券」も頂いたので、友人らへのお土産購入時に使用させて貰いました。
HARUKA Type.A(Open Terrace)
客室最大の魅力は1F同様のオープンテラス。眼前には海しかないため、無駄な音は何もなくただ波の音だけがリピートされます。この空間に癒されない人はいないでしょう。
HARUKA Type.A(Sanitary)
次に水回りを見てみましょう。トイレは扉も大型のものを使用し、バリアフリー化がなされています。トイレだけに限らず客室全ての出入口は(客室玄関を除き)全て段差がない設計ですので年配のゲストにも優しい造りといえますね。洗面所から洗い場、そして露天風呂へ段差なく続きます。
海へと張り出した客室付の露天風呂は、先のオープンテラス同様この客室の魅力のひとつです。普段、山間の由布院や嬉野、黒川温泉を中心に滞在している私にとっては、海を望む露天風呂は新鮮で九州の温泉地で例えるなら(泉質は異なりますが)別府や指宿といった処でしょうか。
泉質は単純弱ラドン泉、24時間掛け流しで楽しめます。インフィニティ的な湯船から真下を望む↑とかなりの高さなのが分かりますね。
露天風呂とオープンテラスを行き来し寛いでいると、沖へ出ていた船も帰港し始め、あっという間の夕刻です。ちなみに↑この画像内に写るほぼ全ての建築物はニューアワジグループの宿となっています。
食事等含む残りのレポートは次の記事で全て纏めたいと思います。