ロイヤルハワイアンでの滞在は、結果からいうと快適そのものでした。1927年2月1日に開業し、その後修復を重ね現在に至るも、当時の姿(建築様式)を色濃く残すパブリックスペースは美しく、またカラカウア通りの中心に位置するロケーションであるかを忘れるほどホテル内は静寂に包まれています。
細かな歴史やロケーションに関する説明はもはや不要のホテルですね。ということでヒストリックと呼ばれる本館を中心に撮影した画像を掲載したいと思います。またサブブログでは滞在中にリアルタイムで掲載していますので、ソチラも合わせてご覧下さい。
ロイヤルハワイアン ヒストリック(本館)
建物の色にばかり目が行きがちのロイヤルハワイアンも、歴史的建造物を証明するかの如く内部の随所に当時の建築様式がそのまま残っています。特に代表的な処としては構造上1Fとなるレセプション周りですね。現代建築のような多くの採光は望めませんがその分陰影は素晴らしく、この味は出せません。
中庭を望むこのスペースは年配のゲストを中心に多くの方が利用しています。カラカウア通りの喧騒やワイキキビーチの波の音も届かず鳥の囀りだけが響く、まるで森の中のような空間です。
此方はワイキキビーチに面するモナーク・テラス側のパブリックスペース。クラシカルな装飾ですね。
↑ココが私のお気に入りのスペースです。後述するマイタイバーでオーダーしたドリンクをこのスペースで楽しむことも可能で、雨の日にはホテルから出ることなくココでお酒を頂きながら終日読書をする、日本にいるのと変わり映えしない時間も多くありましたw
中央アーチの向こうがオーシャンフロントのモナーク・テラス。ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドが一望です。
マイタイバー(BAR)
モナーク・テラスに併設され、先程(お気に入り)のスペースもその一部であるマイタイバーは、その名を冠したカクテルがあまりに有名。マイラニタワー滞在のゲストに対し、当日のみ有効なフリードリンクチケットも配布されています。
滞在中、モナーク・テラス(マイタイバー横)で日本人の結婚式が執り行われていました。日本から参列した人たちに加え、正面にはワイキキビーチで楽しんでいた人たち、後ろにはホテルのゲスト(我々)たちが自然と囲み、和やかで微笑ましい挙式へ(勝手にw)参加できたのは良い思い出。末永くお幸せに。
ちなみに来年3月、私の後輩もハワイで挙式を行うため、スケジュールの調整が付けば参列したいと思っています。
ヒストリックを抜けてマイラニタワーへと移動しましょう。次回は客室を纏めます。