第一牧志公設市場
人気のスポットとして国内外からの来場者も多く、また那覇の台所として地元の人たちに親しまれてきた第一牧志公設市場ですが、躯体の老朽化に伴いこのたび建替えが実施されることとなりました。
そしてその建替えに伴う一時移転のため本日(6月16日)18時で閉場されます。なのでこの記事、現地からタイムリーに書いていますw
市場建替えに伴う一時移転
施設開業からは今年で47年なのだそうな。私もそうですが、少し時間を持て余したりした時などよく足を運んで沖縄でしか目にできない魚や果物を眺めて楽しんだものです。またココは昭和の風情を醸し出し、何故か懐かしい気持ちになる、そんな空間でした。
本日、私が伺ったのはお昼過ぎごろ。既に市場の半分は閉店しているなか、最後まで営業されている店舗も見受けられ、その主たちは各マスコミなどからインタビューを受ける姿を多く目にした次第。
また建替えに伴う移転は現地から約100㍍ほどのにぎわい広場へ仮市場を建て、7月1日から約3年間の営業になるらしい。
現在の市場では本日が最終営業ということで買い物客も多く、さらに2階の飲食店ゾーンは何時間待ちかも分からないくらい人でごった返していました。
このノスタルジーにさせてくれる空間がなくなるのは淋しい限りですが、仮市場、また3年後の新生公設市場の完成も楽しみですね。
ということで、あまりに人が多過ぎたことから公設市場内で記念のランチはできず、私は田舎そば公設市場北店で沖縄そばを。
市場周りのネコたちはそんな騒ぎを知ってか?知らずか?梅雨の晴れ間にうたた寝している姿が印象的でした。