本日ANAのプレスリリース にて『来年度AMCプログラム内容の改定(リニューアル)』が発表されました。2013年1月から段階的に開始(実施)されるようです。(⇒分析はこちら )
主な改定としては、
①国際線ブッキングクラス別の積算率
②搭乗ボーナスマイル
③ANAプレミアムメンバー到達基準
④ANAアップグレードポイント
と、内容は多岐にわたっています。
詳細は『NEW ANA MILEAGE CLUB 』を見て頂くとして、個人的に注目したのは、
①ゴールドカード・プレミアムカード保有者へのボーナスマイル積算率の差別化
②連続資格カウント導入でのボーナスマイルベースの差別化
③プラチナ・ブロンズ達成基準におけるANA便利用の条件導入
④また、③におけるゴールド・プレミアムカード保有者へのブロンズ達成条件の緩和
⑤DIA・PLT・BRZかつSFCへの一律4ポイント付与廃止(UGP付与率改定)
といったところでしょうか。毎年コンスタントに搭乗する会員への優遇を厚くする姿勢は評価しますが、運賃発表済みでかつ販売中の国際線運賃に対してのフライトマイル積算率改定(特にビジネスのブッキングクラス【P】等の現行積算率125%から改定積算率70%へと改悪)は、既に購入済みの旅客へどう対応するのでしょうか。
※追記:2012年11月11日以前に予約・発券された航空券で2013年4月1日以降に搭乗の場合は従来(2013年3月までの積算率)の積算率を適用するようです。
また、このリリースを受けJAL側が動くかどうか?といった所も注目されます。(⇒続き )
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