2泊3日の沖縄滞在から帰宅すると、JCB ザ・クラスのダイレクトメールが届いていました。
内容は『ザ・クラス コンシェルジュデスク チラシ』と『ルックJTB ニュージーランド 下期パンフ』となっていて、何故に『ニュージーランド』なのかは不明です。
挨拶文は『JCB 加盟店営業一部』となっていましたが、クラス会員全てに向けての不定期送付物なのでしょうか?私は今回が初めてなので分かりません。
兎に角、『コンシェルジュデスクを活用してくださいね』的なチラシとなっています。
先日利用した『コンシェルジュお薦めの宿 』や『JCBトラベル取扱いのパッケージツアー』を利用すると5,000円分の旅行代金を優待します等々、旅行手配中心の案内です。
コンシェルジュを使うからには、多くの場合結果として消費が待っています。ですから『コンシェルジュ利用=決済(消費)』の図式で利用促進を図っているのでしょう。また、そのお金(消費)をどれくらい使えるホルダーなのかという点で年収や決済場所(国内・海外)、行動パターン(娯楽・飲食・ショッピング)が蓄積されて俗にいう『クレジットヒストリー」が形成され、今後予定している各種案内に繋がっていくものと思われます。
しかし以前1年間保有していたANA JCB プレミアムにもプラチナ・コンシェルジュが付帯されていたものの、このような利用促進の案内は1度もありませんでした。この辺りがプロパーと提携カードの違いなのかも知れませんね。
JCBが提供するコンシェルジュにおいて、得意とする分野(旅行)を必要とするホルダーかどうか?言い換えると『得意とする分野であればホルダーに満足してもらえる可能性が高い』ため、たとえ高い年会費を払っても良いと思ってもらえるホルダーには更に手厚いサービスを提供してこうとするのは当然の流れです。
この辺りはアメックスを強く意識したアプローチだと感じますし、もしクラスの先を見据えた際にはホルダーにとって非常に重要なポイントだと考えられます。
今後『JCB ザ・クラス』の進化はあるのか?興味を持って観察したいと思います。
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