昨月末の22日夕刻便にてANAの伊丹⇒羽田へ同僚が搭乗した際、事前改札後の優先搭乗順に変化があったそうです。
通常ANAの場合は以下の流れとなります。
①事前改札サービス(スカイアシスト・らくのりサービス)
②優先搭乗サービス(スタアラゴールドメンバー・プレミアムパス・プレミアムクラス利用)
③全ての搭乗者
ですが、22日の場合は、
①事前改札サービス(スカイアシスト・らくのりサービス)
②優先搭乗サービスⅠ(ダイヤモンド・メンバー)
③優先搭乗サービスⅡ(スタアラゴールドメンバー・プレミアムパス・プレミアムクラス利用)
④全ての搭乗者
これに伴い搭乗ゲートで混乱(クレーム)が起こったそうです。どの方々が混乱を起こしたかは書くまでもありませんねw
利用者各々で必要性は異なりますが、私は常々『事前改札サービス』のみでよいと考えてます。優先搭乗等のカテゴリ別けで離陸までの時間を要するよりも、後部座席からのアサインを行いスムーズにオンタイムで離陸してくれる方が有難いですからね。
本年はJAL中心で利用のため、JGCの私には優先搭乗の権利はありません(JALの場合はワンワールド・エメラルドメンバー及びファーストクラス利用者のみ)が、ANAと異なりJALのアサインの方がゴタツキがなく逆にスムーズです。
また、3人の子供を持つ弟の場合は『事前改札サービス』すら利用せず『最後に搭乗』するようで、なんでも『事前改札すると、離陸する前に機内で子供が飽きてしまい、寧ろ周囲に迷惑を掛けるから』だそうです。利用者事情はそれぞれですね。
話を元に戻すと、22日のサービスは同僚がその場で確認した際『トライアルで実施した』との回答を受け、今後の導入は全く未定とのこと。
『格安』を謳うLCCの本格参入に『フルサービス』を前面に出して対抗したいANAの発想は理解できるのですが、無駄なサービスは時に煩わしさしか生みません。
もっと大局的な視野でサービスに取組んで欲しいものです。
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