嬉野温泉 吉田屋
秋晴れの週末は湯治を兼ねて佐賀県嬉野の吉田屋に滞在してきました。我家では嬉野温泉で最も好み、そして足を運んでいる温泉宿です。ココのマスコットでもあるヤギのキコも随分と成長し、もはや当時の愛くるしい面影はないものの、相変わらずマイペースで草や藁をモグモグしていますw
前回、吉田屋に訪れたのは今年の夏(7月)。ですから4ヶ月振りの訪問となりました。
山吹
今回選択した客室は本館2Fの山吹。以前、利用した葵や、本館3Fに増築された2部屋、また川向いに建設された別邸をりからの各部屋では、全て客室内に温泉が用意されているものの、完全に露天風呂なのはこの山吹だけ。そして山吹には内風呂も設置されているため、客室内で温泉を堪能するにはこの山吹がベストチョイスでしょう。
客室の詳細はメインブログの方で滞在記を掲載していますので、ソチラをご覧頂くとして、今回はサラッと滞在の流れだけを掲載したいと思いますw
客室の広さや設備、デザインや真新しさは他の温泉付客室に劣るものの、12帖一間でもこの開放的な空間ですから2名滞在には十分といえます。各設備は棚や押入れに上手く収納されているのもこの客室の特徴。
客室付露天&内風呂
此度の目的はこの露天風呂です。源泉100%のとろとろとした嬉野の泉質を滞在中存分に楽しみました。また先の関連記事にも記しているよう館内でこの露天風呂だけが夜空の星を楽しむことができます。
ちなみに隣には内風呂も。しかしシャワーと雨天時以外に利用する機会はありませんねw
虚空蔵(夕食&朝食)と、足湯BARクロニクルテラス
食事こそ全て掲載するのは大変なのであっさりとw しかし温泉宿の楽しみといえば温泉と、食事ですよね。今回の食事処は1Fの個室ダイニング虚空蔵。
そしてその信頼通り、今回も期待に応えてくれる内容と味わいで大変満足しました。
全ては掲載しきれませんが、おそらく誰もが季節の味わいを堪能でき、お腹も十分に満たされる内容だと思います。
食後は同じく1Fの桜並木を望む足湯BARクロニクルテラスへ。桜の季節以外では桜の木そのものが光ってますw
足湯をしながら私は白州、妻はカクテルを楽しみました。しかしひとつ、足湯しながらのアルコール摂取は結構酔いがまわるので注意しましょう。
ちなみにこの日の滞在ゲストはインバウンド率高め。アジアとヨーロッパからのゲストを見掛けました。ただしバーの利用率は低め(というか、我々のみ)w
一方、此方↑は朝食の風景です。甘鯛と温泉湯豆腐、そしてやはりご飯(新米)が美味でした。食べきれないほどの品目とまではいえませんが、ご飯や味噌汁のお代わりが可能ですし、ほどよい朝食の量だといえます。
Check-Outと、吉田屋VIPカード
あっとういう間の1泊2日滞在。食後は隣接するカフェのKiHaKoで珈琲をいただきチェックアウトします。と、その際に女将から黒い封筒を手渡されました。
その封筒を開封すると、吉田屋VIPカードなるものが。
どういった条件でいただけるものか?分かりませんが、このVIPカードで宿泊料金10%割引などの特典が受けられるそうな。その中で個人的に最も嬉しい特典はクイックチェックインです。外国人含め宿の利用者が多く、丁寧な接客が仇となりチェックイン時は帳場で結構待たされるため、このサービスは正直嬉しい。
欲を言えば、いつしか有料となった3ヶ所(1ヶ所1回@2,000円)の貸切家族風呂の1ヶ所を無料で滞在中1度だけ利用できるような特典があればさらにいい。女将、宜しくお願い致しますw
また、いつしかといえば。以前はVISA・MASTERカードでのみ決済が可能だったものの、現在はJCB・アメックス・ダイナースも利用できるようになり、殆どのクレジットカードで決済が可能となったのは嬉しいですね。
ということで、今回も充実した滞在となりました。次回は冬の寒い季節に訪れたいと考えています。