ハイアットリージェンシー福岡
先日、ハイアットリージェンシー福岡にて会合が行われたため、久し振りにそのまま滞在してきました。
このホテルにおいてハイアットリージェンシーのブランドは来年(2019年)5月末までですからね、私のハイアットの原点ともいえるホテルですし、ここ最近全く顔を出せていなかったので、お偉いさんも含め挨拶を兼ねた滞在です。
リージェンシースイートキング
アサインされた先はクラブフロアのリージェンシースイートキング。ルームプランとしてはリビングルームとベッドルームとの間に水回りが配置されています。
フロアプランとしてはスフィンクスの腕の内側、要はホテル玄関が見える方。ちなみに腕の外側の客室の方が広く、このリージェンシースイートと廊下を挟んだ向かいの客室は、ひと回り大きいエグゼクティブスイートとなっています。
そのエグゼクティブスイートは遥か昔、故マイケルジャクソンが福岡ドームでの公演時に滞在したということでMJスイートと呼ばれていたのは懐かしい話し。当時外資系のホテルはココしかなったということでしょう。
と、余談が長くなってしまいましたが、バスアメニティはリージェンシー(のクラブフロア共通となっている)ACCA KAPPA(アッカカッパ)です。さすがにバスルームは今風ではありませんねw
此方↑は客室最奥となるベッドルーム。
リビングルーム同様の大きさでゆとりある空間。ちなみにベッドルームからはリージェンシークラブラウンジの様子が伺えます。が、裏を返せばムコウからも丸見えということw
そしてサムネイル右下のGARBAGEと記されたシールは、いわゆるゴミという意味で、インバウンドゲストが大量に客室内に放置し(捨てて)て帰る私有物(特にスーツケースなど)に貼り付けるもの。ホテル側としては捨てたのか?あるいは単に忘れたのか?が判別できず保管しなければならいことからの苦肉の策だと考えられます。
この辺りのマナーは何とかならないものでしょうかね。しかし、リージェンシー福岡がそれだけインバウンドゲストが中心で、かつ支えられているともいえますがw
リージェンシークラブラウンジ
リージェンシークラブラウンジは良くも悪くも安定の佇まいでした。カクテルタイムに至っては、我々を含めわずか3組。かなりの静けさですw フロント周りには大勢のゲストが見えることから、それだけインバウンドの団体客が多いといった処でしょうか。
あまりの久し振りさにラウンジスタッフは全て初見。泡はシャンパーニュからスパークリングに変更(というか格下げ)になっています。しかしフードについては以前と変わらずほぼ同じ内容。
グランド福岡に異動し、現在は退職された(元々はソムリエかつバーテンダーだった)ココの旧マネージャーが残したセルフカクテルテーブル。そのレシピなどは今も健在でした。泡がシャンドンになっていしまっていたため、2杯目からはこのテーブルでジンリッキーを自作して飲むことに。
そして、ホテル1Fのバーロトンダが昼間のカフェタイムのみで夕刻からのバー営業を終了してしまったことから、最後は客室のミニバー(山崎12年)で〆るという。
此方↑は翌日の朝食風景。なんと、朝食時は我々だけでしたw
週末の様子は分かりませんが、ラウンジ朝食にスタッフ数名とそれなりの品目を用意するコストより、ロトンダを夜間閉めるのなら、クラブラウンジも朝は閉めて、以前クラブラウンジ改装時に代替えで対応していた1Fレストランのル・カフェの朝食券を配布した方が効率良さそうな気がします。
とまぁ、好き放題に述べたものの、リージェンシー福岡は閉館からリブランドに向けた流れ(営業)が少しずつ見えるようになってきています。また、折角お偉いさんにも挨拶を行ったついでに、閉館に際してひとつだけ要望(というか提案)も行ってみました。
採用されるかどうか?は分かりませんが。