先週のとある昼下がり、親戚に依頼された合格祈願のお守りを仕入れに太宰府天満宮へ妻と足を運びました。ここ最近は初詣くらいでしか足を運ばない太宰府天満宮ですが、平日の昼下がりでもそれなりに参拝者(というか、修学旅行やインバウンドの旅行客)で結構混み合っています。週末ともなれば駐車場に苦労する状況は現状も変わりません。
太宰府天満宮
まずは親戚からの依頼を遂行すべく参道から最も近いパーキングへ駐車し、足早に参道を通り抜け、心字池に架かる過去(太鼓橋)現在(平橋)未来(太鼓橋)の三橋を渡れば本殿へ到着です。本殿横にはココのシンボルともいえる飛梅が佇んでいます。
そして此方は御神牛(ごしんぎゅう)。御神牛とは太宰府天満宮のご祭神、菅原道真公の使いの牛ということで、全国の天満宮の多くには、さまざまな形で牛の像が設置されています。
御神牛像は、頭を撫でると賢くなれる、あるいは、けがや病気がある場所を撫でると快復するなど、撫牛(なでうし)としての風習が伝わっているため、よく見れば頭部を中心に足腰など参拝者が撫でた部分が磨いたかのように綺麗です。
茶房かさの家
とりあえず指令を完了し、向かった先は参道の(人で溢れる)スターバックスコーヒーの道向かい。
茶房かさの家へ喉を潤しに伺います。スタバもいいですが、ここはやはり歴史と趣きある茶房で抹茶と梅ヶ枝餅でしょう。太宰府天満宮へ来た際は決まって茶房かさの屋で一息つくのが我家の定番w
茶房の最奥、庭に面した席で抹茶と梅ヶ枝餅を楽しみます。趣きある空間ですね。
上が妻のオーダーした抹茶と梅ヶ枝餅、下は私がオーダーした冷抹茶と梅ヶ枝餅です。
この時期だと冷たい抹茶が美味しい。参道から本殿まで歩き、お守りなどを汗だくで仕入れてきた疲れも飛ぶというもの。小一時間ほどをこの空間で快適に過ごしました。
特に韓国系の旅行者が目立つ太宰府天満宮ですが、そういったことから参道のほとんどの店舗でクレジットカードは利用可能です。そのうちお賽銭などもクレジットカードや電子マネー、果ては仮想通貨まで使用可能になりそうですねw
厚岸
ココからはおまけ記事w 太宰府天満宮を後にし、向かった先は友人から情報を仕入れた某所のイオン。情報通り白州(NV)が数量制限なしで普通に販売されていました。
ということで自宅用や普段頻繁に利用する馴染の飲食店の持込みキープ用に数本購入。さすがはイオン、全国展開のスケールメリットでサントリーも優先して出荷してるとしか思えませんね。ある処にはあるといったところでしょうか。
またセルフレジだと気兼ねなく購入でき、決済はQUICPay(クイックペイ)で簡単に終了。
そして此方↑は天神の某ショップで購入した厚岸(あっけし)のNEW BORN FOUNDATIONNS 2です。定価でおひとりさま1本限りだったことから、私と妻で1本ずつ計2本を購入。1本わずか200mlで3,564円(税込)となかなかのお値段。
2016年の秋に本格蒸留を始めたことから、まだまだ熟成されたとはいえませんが、アイラ島産のラフロイグや、アードベッグに対抗できる国産を代表するスモーキーウイスキーに成長すると感じずにはいられません。
スコットランドでは3年間以上樽で熟成させたものをウイスキーと呼ぶことから、現状ではウイスキーでなくニューボーンと命名されたようです。次回の FOUNDATIONNS 3は2019年2月発売予定だそうな。
早速、その晩に行きつけのバーへ持込み、マスター以下常連客と共に味わいを楽しみました。樽出し原酒に近い味わいを体験できるようアルコール度数は60度です。ストレートから加水し、時間を掛けて楽しみました。
まだまだ熟成が浅く原酒に近いもののピート(泥炭)の利いたスモーキーさは既に持ち合わせており、スモーキーウイスキー好きには今後を期待してやまない商品となりそうですね。