ここ最近、来福者のゲストが多く外食が続いていますw その中でも初来福の際はあまり悩まず地元のソウルフード系に案内するのですが、2回目以降のゲストともなるとそうもいかず、またゲスト側のリクエストから鮨(寿司・鮓)が多かったりすることもあり、そんな時は決まってこの2店へ案内するのがルーティンだったりします。
自らのパターンを確率していればこの手のことで悩むこともありませんしねw そんな2店を此度はご紹介しましょう。
稜庵
まずは西中洲に店舗を構える稜庵(りょうあん)。ココは大将とも歳が近いこともあって気心知れたお店。よってプライベートでも結構な頻度で足を運んでいます。中洲を流れる那珂川の景色も堪能でき、ゲストを連れてくるにはちょうどいいロケーション。食後、中洲に移動する場合も徒歩で橋向かいに渡るだけで済みますw
コースは基本的におまかせ(@6,000円~/人)。先付に椀物や焼物などなどを食したのち、鮨が7貫程度といった流れですが、当日の空腹度合いで柔軟に対応してくれます。この日は特に鼈(スッポン)の土鍋(画像右下)が美味でした。
メインは鮨で、画像の蝦蛄(シャコ)は私が好んで追加オーダーする場合が多い。兎に角、旬の素材、そして出汁に拘り、月内に2度足を運んでも同じ品が出てくることはありません。
先日、会食の2次会後にどうしても鮨が数貫食べたくて、いきなり伺った際にも快く握ってくれましたw が、基本的には予約しておかないとなかなか入店できないお店です。
枉駕
一方、此方は稜庵のエリア(西中洲)と道路を挟んで向かいとなる春吉エリアで隠れ家とも呼べる枉駕(おうが)。わずか8席のため、飛び込みで入店するのはほぼ不可能だと思います。ココも中洲へは徒歩で橋を渡るだけw
料理はおまかせコース@10,000円/人のみ。やはり先付から始まって鮓10貫ほどを食するパターンとなっています。最近福岡ではこういった傾向(おまかせ創作すし)が主流ですね。まぁ兎に角、一品一品に気合が入っており、食する側にもその気合が伝わってくるカウンター。
画像↑のシャリを見ても分かるよう、此方はネタによって白酢と赤酢とに使い分けられています。そしてそのネタの多くが熟成魚。
この日は熟成された金目が非常に美味でした。勿論、もう一口欲しい時は追加で握ってくれますので大将に依頼しましょう。
上記いずれのお店も予約は必須。ですが、折角福岡に滞在するのであれば一度食してみるに値すると思います。そして支払いにはクレジトカードが利用できますので、安心して料理に合った様々なお酒も楽しみたいですねw