沖縄からの復路便。この日も那覇周辺は気持ちの良い晴天です。ANAスイートラウンジに少しだけ立ち寄ったのち、搭乗口へと向かう途中、久し振りにANAカードのブースから声を掛けられ呼び止められましたが、この日は那覇空港では(アメックスなどと比べ)比較的珍しいANA VISAカードのセールスでした。こんな私に声を掛けるということは、かなり暇だったに違いないw
そんなセールスを振り切り、すぐさま搭乗したのは往路便と同じく738(B737-800)でした。
NH OKA⇒FUK
ということで瀬長島を眺めながらテイクオフ。奥に見える那覇空港第2滑走路も、ずいぶんと形成されてきましたね。
機体はその後沖縄本島南部で旋回し北上します。眼下に見えたのは天ぷらの聖地とも呼ばれる南城市の奥武島。人口は約1,000人の有人島で、本島とは橋で結ばれています。那覇空港からは自動車で約40分。島内には天ぷらの店が点在し、中本鮮魚てんぷら店などが有名です。
奥武島に立ち寄ったさいにはもずく天やグルクンの天ぷらを食してみましょう。
プレミアム御膳
巡航高度に達したのちサーブされたのはプレミアム御膳の昼食ver.。往路時の記事でも述べたよう、いままでフードとドリンクが個々にサーブされていたのが↑画像のよう事前に希望ドリンクをヒアリングし、1度にサーブされます。
福岡⇔那覇線はANAウィングスの機材・乗務員のため、もしかすると本家ANA便では提供順に違いがあるかもしれません。次回予定している羽田便で運用を確認してみようと思います。
昼食ver.なので、なかなかのボリューム。パパイヤチャンプルーは不思議な味わいでしたw
食事中に見えてきたのは奄美大島南部の加計呂麻島(かけろまじま)。海岸線が複雑に入り組んでますね、面積は遥かに大きいものの、人口は先の奥武島と同じく1,000人ほどらしい。
食後はホワイトチョコラスクでハイボールを楽しみました。そして降機前には往路同様ホワイトチョコラスクの詰め合わせをCAからいただくことに。もしかしたらリマークされているのかもしれませんw
往路と異なったのは北上するほど視界が悪くなったということ。鹿児島や熊本、長崎上空は厚い雲に覆われ、福岡方面に向けて旋回する佐賀県県唐津市上空辺りでようやく地上が見えてきました。
福岡空港へ向けての進入時は風の影響からか機体が左右に相当揺れ、Y席後部の学生さんたちの悲鳴が機内に響き渡りますw 小型機はどうしても風の影響が大きく出ますね。
そのような状況下でも無事ランディング。オープンスポットを覚悟していたものの、復路ではボーディングブリッジ使用で快適に降機できました。