ハイアットリージェンシー京都
9月の3連休で足を運んだ京都、その滞在先はハイアットリージェンシー京都を選択しました。画像↑は滞在中にリージェンシー京都の1Fフロアで舞妓さんの舞を観賞した際に撮影したもの。後述しますがホテル提供の泡を片手にホテルゲスト皆で観賞しました。
ハイアットリージェンシー京都も久し振り(2年振り)の滞在となりましたが、過去多くの滞在記を掲載していることから、今記事では過去滞在した際に比べ、新しくなったサービスや設備辺りのみに触れたいと思います。
デラックスガーデンルームキング
今回アサインされた客室はB1のガーデンルームのキング(33㎡)。カテゴリはデラックスルームに分類され、リージェンシー京都の大部分を占めるスタンダードルーム(28㎡)と比較すれば約1.2倍ほどの広さです。
とはいえココ(リージェンシー京都)でいえばデラックスですが、他のハイアット系だとこの広さがスタンダードですねw なのでリージェンシー京都のスタンダードルームは非常に狭く感じると思います。
このデラックスルームもソファー部分が若干広めの造りで、あとはスタンダードルームとさほど変わりありません。またガーデンルームという意味は、リージェンシー京都内に2ヶ所存在する日本庭園に面した客室をいいます。
ただ今回の客室はホテルレストランのザ・グリルや東山も面する庭園側のため、客室のカーテンを開放すると、レストランで食するゲストたちからモロ見えですw 我々の客室は少し奥まった右下画像の白い矢印部分なのですが、それでもレストラン側から見ると中の様子が伺えます。ガーデンルームであればやはり錦鯉が泳ぐ池のある日本庭園側が良い。
客室内設備
客室内の設備で以前と異なっていたところといえば館内の案内が全てタブレットで確認できるようになっていたことでしょうか。簡単に日本語や英語表記に切替えられますし、確かにあの重くて分厚い館内案内よりコチラの方がゲストにとっては使い易いし、見易い。
ウェルカムフルーツはシャインマスカット。コレが大好物の妻曰く、糖度も高くかなり高品質のマスカットだそうなw
サニタリースペースは以前と全く変わらず、バスアメニティもハイアットリージェンシー共通のスタンダードアメニティでした。
画像右下はターンダウン後の客室です。夜間になるとライトアップされた庭園が美しく、レストランに誰もいなければカーテンを開放し、その景観を楽しむことができます。
カクテルタイム
そして、最も大きな変化といえるのが、このカクテルタイムの実施。クラブラウンジもないためカクテルタイムなどのサービスが一切なかったリージェンシー京都でも、18:30からの1時間だけフロント横のスペースでスパークリングワイン(シャンドン)を振る舞うようになったそう。おそらくハイアットの上級会員などから要望が出ていたのでしょうね、サーベイ(宿泊後のアンケート)で多くの声が挙がったものと推察します。
そしてカクテルタイム時には舞妓さんが登場。欧米系を中心としたゲストたちが食い付いてました。泡もそっちのけで撮影する姿が印象的。最後には舞妓さんと一緒に個別撮影も行われ、長蛇の列が続いていました。これはなかなか良いサービスだといえます。
我々はその列に並ばず、日々スパークリングワインを頂きながら舞妓さんを見ては、そのまま食事に出掛けるといったルーティン。
ザ・グリル
そして此方は朝食会場となる1Fレストランのザ・グリル。クラブラウンジがないリージェンシー京都ではハイアットの上級会員(グローバリスト)に対し、このレストランでの食事が無料となります。
勿論、B1の東山での朝食も無料となりますが、連休中(結婚式などの絡み)ということから朝食会場としての開放がなく、和定食はオーダー後にザ・グリルのテーブルまで運んでくるといった運用でした。
久し振りに食したオーダー後に目の前のグリルで焼いてくれるこのハムは相変わらず美味ですね、私の中ではコレを食するとリージェンシー京都に来たという感情が湧いてきます。
Check-Out
ホテル玄関を出るとその横には毎日テイクアウト用の珈琲が設置されています。これは以前から続くサービスで、京都観光へのお供には最適なサービスです。
画像↑は滞在2日目のホテル外観。ですが、3日目のチェックアウト時は台風の影響から相当な雨が降っていました。もともとは3泊の予定でしたがホテル側と話を行い、1日前倒しで帰路へ就くことに。連休中にもかかわらず1泊キャンセルを快諾してくれたホテル側には感謝しなければなりませんね。
勿論、そのお礼と、台風によってキャンセルせざるをえなくなったアクティビティなどのリベンジを行うべく近い内に京都へ戻ってこなくてはなりません。